beacon

欧州遠征へザック「チームの成長や経験の蓄積をしていく大切な2試合」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本サッカー協会は3日、10月の欧州遠征に臨む日本代表メンバー23人を発表し、FWハーフナー・マイク(フィテッセ)、FW乾貴士(フランクフルト)、MF細貝萌(ヘルタ・ベルリン)が6月のコンフェデレーションズ杯以来の代表復帰を果たした。日本は11日にセルビア、15日にベラルーシと、いずれもアウェーで対戦する。

 現在、欧州組を視察中のアルベルト・ザッケローニ監督はJFAを通じてコメントを発表。11日に対戦するセルビアについて、「非常にバランスに優れたチームで、アグレッシブでダイナミックなサッカーを実践している。W杯予選では、思うような結果を得られていない状況にあるが、ベルギーとクロアチアという強豪が同じグループにいることを忘れてはならず、まとまったとても良いチームという印象を持っている」と分析。

 15日に対戦するベラルーシについては「フィジカルに優れ、コンパクトに保った状態でアグレッシブなサッカーをしている。特にホームで戦う時には、その傾向が強くなると思う。常にカウンターを狙っているチームなので気をつけなければならない。この遠征で期待することは、やはりチームとして更なる成長を促す事である」とコメントした。

「チームとして、攻守に渡って更にレベルを向上して必要がある。アウェイでインターナショナルマッチを行えることで、チームの成長や経験の蓄積をしていく大切な2試合になると思う。W杯に向けて準備をしていく上で、この期間と試合を有効に使っていきたい」

TOP