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[東アジア競技大会]第3戦、U-20日本代表はU-23香港相手にスコアレス

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[10.10 東アジア競技大会 U-20日本代表 0-0 U-23香港代表]

 東アジア競技大会に参加しているU-20日本代表は10日、第3戦のU-23香港代表戦を行い、0-0で引き分けた。日本は守備的な相手を最後まで崩すことが出来なかった。

 JFAによると、この日はFWでの先発となった和泉竜司(明治大)は「引いて守備をするチームを相手に、もっと個人としてシュートを打たなければならなかった。攻撃に入るときのスイッチの入り方をもっと共有して、相手を崩すプレーのクオリティを高めていきたい」と課題を挙げた。

 ここまで毎試合スタメンを大きく変えながら試合に臨んでいる日本だが、霜田正浩監督は「ここに来た21名全員が誰が出ても、誰と組んでも日本のサッカーが出来るようレベルを上げることが必要だと思っています」と強調。「国と国との真剣勝負の中から少しでも何かを学び、獲得し、個々の選手の成長とチームの勝利を両方を求めたいと思っています」と話している。

 1勝1分1敗となった日本の第4戦は12日に行われ、中国と対戦する。一足早く最終戦を迎える日本だが、この一戦に勝利すればメダルは確定する。

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