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[東アジア競技大会]浅野&鈴木武弾、両エースの活躍で日本のメダルが確定

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[10.12 東アジア競技大会 U-20日本代表 2-0 U-20中国代表]

 東アジア競技大会に参加しているU-20日本代表は12日、第4戦のU-20中国代表戦を行い、2-0で勝利した。一足早くグループリーグ全日程を消化した日本は、2勝1分1敗の勝ち点7となり、3位以内のメダル獲得圏内が確定した。順位は14日の第5節を消化した後に確定する。

 日本は前半42分にFW浅野拓磨(広島)の今大会3点目となるゴールで先制すると、直後の43分には今度はMF鈴木武蔵(新潟)が同じく今大会3点目となるゴールを決めて突き放した。

 完全アウェーの状況で迎えた最終戦を白星で終えた日本。霜田正浩監督は「味方のために体を張り、長い距離を走り、カバーに戻り、チーム一丸で地元中国に対して、魂の込もった試合をしてくれました」と選手たちを称えた。得点を挙げた鈴木武は「ほどよい緊張感で試合にはすんなりと入れた。イメージ通りにプレーができて良かった」と満足げに振り返った。

 2016年のリオデジャネイロ五輪を目指す世代で構成された同代表は、初陣となった今大会、メダル獲得という最低限の結果を残した。来年からは手倉森誠監督を迎え、五輪出場へ向け本格的に強化を進める。

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