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沖縄合宿を終えたU-15日本代表候補、練習試合で10-3勝利

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 今月13日から17日まで沖縄県内で合宿を行っていたU-15日本代表候補が合宿最終日の17日に前原高と60分ハーフの練習試合を行った。前半5-2、後半5-1で10-3で勝利した。

 U-15日本代表は15年のU-17W杯出場を目指す世代で、来年9月にはタイで開催されるAFC U-16選手権を控えている。

以下、JFA公式HPより試合記録とコメント

【得点者】
18分 鈴木理久
22分 失点
24分 失点
26分 堀研太
34分 伊藤涼太郎
47分 清水颯人
59分 立田悠悟
63分 失点
80分 菅大輝
113分 梶山幹太
116分 菅大輝
118分 尾上翔也
120分 片山皓太郎

【出場メンバー】
[前半]
GK:中田健介
DF:堀研太立田悠悟仲村進太朗東野広太郎
MF:鈴木喜丈、鈴木理久、関口正大
FW:萩原大智、川野泰河清水颯人

[後半]
GK:大迫敬介
DF:舩木翔、堀江勇輝、崎村祐丞片山皓太郎
MF:吉田峻滝裕太鶴崎大詩
FW:橋本尽尾上翔也菅大輝

[サブメンバー]
GK:若原智哉稲垣佳祐
MF:伊藤涼太郎
FW:梶山幹太

吉武博文監督
「我々と同じ形で攻めてくる相手に対して、相手CBとアンカーにうまくプレッシャーをかけることができず、長い時間、相手のペースでゲームを運ばれてしまった。また、奪ったボールに関してもゴールへ向かうダイレクトプレーという観点からすれば悪くはないが、決定機をつくるという点から見れば課題が残った」

●FW梶山幹太(FC五十嵐ジュニアユース)
「右SBと左ワイドトップでプレーしました。右サイドでプレーした際は、逆サイドにボールがあるときにCBのカバーリングばかり気になってしまい、自分のマークがフリーになり、守備に負担を強いられました。結果、自分の持ち味である攻撃参加ができませんでした。左ワイドトップでプレーしたときは味方のボール保持者がフリーの状態で常に相手の裏を狙っていました。ポケットへの飛び出しは上手くできましたが、サークルに自ら下りていく動きができなかったので、これから改善していきたいと思います」

●DF吉田峻(清水ジュニアユース)
「相手が4-3-3システムだったので、守備のときにはアンカーが声を出し、どのように相手からボールを奪うかを指示しなければならない状況でしたが、まったく声が出せませんでした。結果、相手に主導権を握られる展開になりました。今後は相手のシステムをすぐに把握して、だれが浮いているのかを判断し、指示が出せるようになりたいと思います」

●DF立田悠悟(清水ジュニアユース)
「ワンタッチパスで状況を変えることができました。前線の選手に声をかけてプレッシャーをかけさせることができなかったので、しっかり相手を見て人を動かせるようになりたいと思います。今後はロングボールの精度を上げ、食事や体幹トレーニングも日常から意識して続けていきます」

●GK稲垣佳祐(C大阪U-15)
「ビルドアップでボールに関わったときに良いテンポでつなぐことができました。この試合では全体的に守備の時間が長かったのですが、もっとボールを大事にして保持する時間を増やすことで改善できると思います。今後はチームに戻って与えられた課題に取り組みたいと思います」

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