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日本、W杯壮行試合でキプロス代表と対戦「ギリシャに似ている」

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 日本サッカー協会は12日、5月27日に埼玉スタジアムで行われるキリンチャレンジ杯の相手がキプロス代表に決まったと発表した。キックオフ時間は未定。

 5月中旬にはW杯に出場する登録メンバー23人も発表される見通しで、キプロス戦はW杯メンバーで臨む最初の試合であり、ブラジルW杯に向けて壮行試合となる。キプロスは最新のFIFAランキングで125位。日本代表とは初対戦となる。

 アルベルト・ザッケローニ監督は「W杯に向けて準備を進めていくうえで大切な試合」と位置づけ、キプロスについては「W杯の欧州予選でも、何度か良いパフォーマンスを見せており、団結力とチーム力を全面に出してくるチームだと思う。チームの特徴やフィジカルの要素を含めると、我々がW杯で当たるギリシャに似ているところもある。この試合は、我々にとって非常に大切なテストの場になると考えている」と、仮想・ギリシャと位置付けた。

「この試合が行われる数日前から国内で集合し、チームとしてハードなトレーニングを積んだあとで臨む試合となるが、これまでの試合と同様に全力で戦いたい。この試合は、W杯前に日本国内で行われる最後の試合となるので、サポーターの皆さんには、ぜひスタジアムに足を運んでいただき、万全のサポートをお願いしたい。そして、W杯に向けて出発する我々を、温かく送り出してください」と、サポーターにお願いした。

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