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台風の影響で本田ら4人の合流遅れる…アギーレジャパンが新潟で合宿開始

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 日本代表は6日、新潟市内に集合し、合宿を開始した。当初は、前日5日に試合のあったFW岡崎慎司(マインツ)、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)を除く21人が集まる予定だったが、台風18号の影響で4人の合流が遅れ、17人でのスタートとなった。

 FW本田圭佑(ミラン)、MF田中順也(スポルティング・リスボン)、DF長友佑都(インテル)の海外組3選手は帰国便が遅延。新幹線が止まって合流が遅れたMF田口泰士(名古屋)とともに、初日の練習は不参加となった。4人は同日夜にチームに合流。岡崎、川島とともに明日7日の練習から参加する。

 初日から思わぬアクシデントに見舞われたアギーレジャパンだが、自然には逆らえない。ハビエル・アギーレ監督も「無事に合流してくれればそれで十分」と淡々と語る。この日の練習も、海外組は帰国したばかりで、国内組も前日にJリーグの試合があったため、フットバレーなどリラクゼーションを兼ねたリカバリー中心のメニューとなった。

 3日に試合のあったMF細貝萌(ヘルタ・ベルリン)とDF酒井高徳(シュツットガルト)、所属クラブで出場機会の少ないFWハーフナー・マイク(コルドバ)は全体練習後も居残りで個別メニューを消化。各選手が10日のジャマイカ戦(デンカS)に向けてコンディションを上げていく。

(取材・文 西山紘平)

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