初体験SBで光明を見せた遠藤「面白さはある」
敗戦の中でフレッシュな輝きを見せたDF遠藤航(湘南)が、代表デビュー戦から一夜明け、初経験となった右サイドバックのポジションについて「面白さはある」と手応えを語った。
「サイドバックは自分のイメージしていたとおりだった。イメージというのは、単純に1対1で負けないところを出せれば、守備で主導権を握れるのかなということ。守備ではそういう自分の良さを出すことはできたと思う。面白さはある」
及第点を出せたと感じている守備に対し、課題として挙げたのは攻撃参加の部分だった。
試合開始3分で上げたアーリークロスがMF武藤雄樹のゴールのアシストとなったことでリズムに乗ることができたが、「最初に1個、アシストをできたからまだ良かったけど、そのあとにも、もう少し上がっていけるという場面があったし、きつくて出ていけないというところもあった」と振り返った。
所属の湘南では3バックの右ストッパーとしてプレーしており、U-22日本代表ではボランチ。サイドバック特有のアップダウンの動きや駆け引きに関して、1試合ですべてを体現するのは無理があるが、逆に言えば伸びしろも大きい。
「欧州など強豪が相手だったらどうかなというのはある。まだ自信は持てないけど、守備の1対1での強さは、常に出していかないといけないと思っている」
守備型サイドバックとしてこれからどう伸びていくのか。楽しみな存在だ。
(取材・文 矢内由美子)
●東アジア杯2015特集
「サイドバックは自分のイメージしていたとおりだった。イメージというのは、単純に1対1で負けないところを出せれば、守備で主導権を握れるのかなということ。守備ではそういう自分の良さを出すことはできたと思う。面白さはある」
及第点を出せたと感じている守備に対し、課題として挙げたのは攻撃参加の部分だった。
試合開始3分で上げたアーリークロスがMF武藤雄樹のゴールのアシストとなったことでリズムに乗ることができたが、「最初に1個、アシストをできたからまだ良かったけど、そのあとにも、もう少し上がっていけるという場面があったし、きつくて出ていけないというところもあった」と振り返った。
所属の湘南では3バックの右ストッパーとしてプレーしており、U-22日本代表ではボランチ。サイドバック特有のアップダウンの動きや駆け引きに関して、1試合ですべてを体現するのは無理があるが、逆に言えば伸びしろも大きい。
「欧州など強豪が相手だったらどうかなというのはある。まだ自信は持てないけど、守備の1対1での強さは、常に出していかないといけないと思っている」
守備型サイドバックとしてこれからどう伸びていくのか。楽しみな存在だ。
(取材・文 矢内由美子)
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