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日本対シリアを紐解く4つのデータ…本田圭佑と試合終盤に注目すべき理由とは?

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 日本代表は7日、キリンチャレンジ杯2017でシリア代表と味の素スタジアムで対戦する。『Opta』のデータを下に、シリアとの戦績など日本代表に関する数字を見ていくことしよう。

■東京スタジアム

 日本代表が東京スタジアム(味の素スタジアム)で試合をするのは3度目のこととなる。2010年には中国と対戦し、0-0のスコアレスドロー。2015年3月にはバヒド・ハリルホジッチ氏が代表の指揮官に就任してからの2戦目で、ウズベキスタンと対戦し、5-1の勝利を飾っている。ケルンに所属するFW大迫勇也が代表戦で初得点を挙げたのもその試合で、FW宇佐美貴史のアシストから生まれている。

■シリアとの対戦

 日本代表はシリア代表との対戦で8連勝中で、過去10試合負けていない(9勝1分)。ハリルホジッチ監督の下でも2試合戦っており、ともに3-0、5-0の完勝を収めている。ちなみに、シリアとの直近3試合の対戦では、80分以降に5得点を記録しており、試合の終盤に多くのゴールが生まれている。FW本田圭佑もシリア戦を得意としており、過去3試合の対戦で、3得点3アシストの活躍を見せている。

■連勝中

 日本代表は現在4連勝中で、ハリルホジッチ監督の下では最多タイの連勝記録。シリア戦で勝利すると、ザッケローニ監督の下で、2011年から2012年に記録して以来の5連勝となる。

■得点

 本田圭佑とFW岡崎慎司はハリルホジッチが監督になって以降、それぞれ9得点を挙げていて最多。日本代表は岡崎がホームでゴールを決めた20試合全てで勝利を飾っている。FW久保裕也は直近の2試合で大活躍。2ゴール、2アシストを記録した。なお、ハリルホジッチ政権下では終盤にゴールが多く、最後の10分で25%のゴールが生まれている(67得点中17得点)。


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