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FW勝島がナイジェリア相手に3発!2連勝のU-16日本代表、インターナショナルドリームカップ優勝に王手!

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後半40分、U-16日本代表FW勝島新之助が右足でこの日3点目のゴール

 U-16日本代表、U-16ルーマニア代表、U-16ナイジェリア代表、U-16メキシコ代表の4チームが総当たりのリーグ戦で優勝を争う「U-16インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN presented by 朝日新聞」は14日、宮城県仙台市のユアテックスタジアム仙台で第2節を行った。

 U-16日本代表はU-16ナイジェリア代表と対戦。FW勝島新之助(京都U-18)の3得点と交代出場CB諏訪間幸成(横浜FMユース)のゴールによって4-1で勝った。2連勝(1PK勝ち)のU-16日本代表は、勝ち点を5として首位浮上。日本は16日の最終戦でU-16メキシコ代表と戦う。

 日本は前半17分、最終ラインからボールを繋ぎ、左サイドを縦に切れ込んだMF山崎太新(横浜FCユース)が中央へ折り返す。これを受けたFW勝島新之助(京都U-18)が左足ダイレクトで決めて先制した。

 だが、27分、シュートのこぼれ球をナイジェリアのMFダミロラ・アデイェイェ(フェニックスAC)に押し込まれて同点に追いつかれた。ナイジェリアの前からのディフェンスにやや手こずった日本だったが、相手のスピードに対応。後半は切り替えの速い守備によって高い位置でボールを奪い、DF間を効果的に活用しながら攻めて3得点を奪った。

 5分、敵陣でボールを奪った勝島が2度のキックフェイントとDFの股間を通すドリブルから左足で勝ち越しゴール。8分にはMF山根陸(横浜FMユース)の左CKを諏訪間が頭で合わせて2点差とする。その後もチャンスを作り続けた日本は、40分にもMF中村仁郎(G大阪ユース)からのパスを受けた勝島がドリブルシュートを決めてハットトリック達成。快勝で2大会ぶりの優勝に王手をかけた。

(取材・文 吉田太郎)

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