普段とは異なる景色で…MF杉田妃和「自分の中では楽しかった」
[4.8 国際親善試合 日本女子 7-0 パラグアイ女子 ユアスタ]
普段とは景色が少し違った。しかし、なでしこジャパン(日本女子代表)MF杉田妃和(INAC神戸レオネッサ)は効果的にボールに絡み、チームにリズムをもたらした。
本職はボランチだが、この日は左サイドハーフの位置で先発出場を果たす。「相手との駆け引きは普段とは違う感じだった。いつもと違う工夫の仕方や受け方、FWが裏を取るためのおとりの動き」などを意識。そして、ゴールへの強い意欲も見せ、タイミング良く前線へと飛び出すと4本ものシュートを放った。
「ボランチのときはゴール前まで行くのが難しかった。サイドでは意識的に高い位置を取れ、自分でゴールに運べるので、ゴールを狙うように意識している」。左サイドハーフでのプレーも「自分の中では楽しかった」と充実した表情を見せた。
ゴールラッシュを披露したチームは7得点を奪っての大勝。7ゴールという結果に「日本の課題なので、すごくいいこと。これまで細かいところに目を向けてやってきた結果だと思う」と話しつつ、「自分自身ももっと得点に絡んでいきたいし、良いチャンスを決め切れるチームになっていければいい」とさらなる成長を誓った。
(取材・文 折戸岳彦)
普段とは景色が少し違った。しかし、なでしこジャパン(日本女子代表)MF杉田妃和(INAC神戸レオネッサ)は効果的にボールに絡み、チームにリズムをもたらした。
本職はボランチだが、この日は左サイドハーフの位置で先発出場を果たす。「相手との駆け引きは普段とは違う感じだった。いつもと違う工夫の仕方や受け方、FWが裏を取るためのおとりの動き」などを意識。そして、ゴールへの強い意欲も見せ、タイミング良く前線へと飛び出すと4本ものシュートを放った。
「ボランチのときはゴール前まで行くのが難しかった。サイドでは意識的に高い位置を取れ、自分でゴールに運べるので、ゴールを狙うように意識している」。左サイドハーフでのプレーも「自分の中では楽しかった」と充実した表情を見せた。
ゴールラッシュを披露したチームは7得点を奪っての大勝。7ゴールという結果に「日本の課題なので、すごくいいこと。これまで細かいところに目を向けてやってきた結果だと思う」と話しつつ、「自分自身ももっと得点に絡んでいきたいし、良いチャンスを決め切れるチームになっていければいい」とさらなる成長を誓った。
(取材・文 折戸岳彦)