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池田なでしこ第一号は植木理子の代表初ゴール!!「目が合った気が」から“得意”のダイビングヘッド

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なでしこジャパンFW植木理子が代表初ゴールを記録した

[1.21 女子アジア杯C組 日本 5-0 ミャンマー]

 池田太監督体制となった日本女子代表(なでしこジャパン)で初ゴールを決めたのは、2トップの一角で先発出場したFW植木理子だった。前半22分、MF長谷川唯のクロスボールにタイミングよく入ってきた植木は、勢いそのままにダイビングヘッド。貴重な先制点となる日本代表初ゴールを記録した。

 試合後のオンライン取材に応じた植木は、初ゴールについて「自分自身ヘディングは得意」と納得の表情。「サイドにボールが行った時点で準備はしていた。唯さんが顔を上げたときに目が合った気がしたので、勢いをもって入っていった」とゴールシーンを鮮明に振り返り、「チームとしても個人としても良かったと思う」と控えめに喜んだ。

 昨年10月に池田監督のもと始動したなでしこジャパンは、11月にオランダ遠征を実施。アイスランド(●0-2)、オランダ(△0-0)の2か国と対戦し、無得点で終わっていた。池田監督体制初ともなるゴール。新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た影響でエースFW岩渕真奈を欠く一戦だっただけに、「新チームとなって、初陣となる大きな大会なので、その中で1点目を決めれたというのは、個人的にもすごく嬉しい」と笑みをこぼした。

(取材・文 成田敏彬)
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