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主力不在を嘆いたパラグアイ監督「やりたいことをやれなかった」

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[6.2 キリンチャレンジ杯 日本4-1パラグアイ 札幌ド]

 得点直後の失点を悔やんだ。日本に1-4で敗れたパラグアイ代表のギジェルモ・バロスケロット監督は試合後の会見で「結果がすべてを物語っている。日本がボールを支配してゲームは進んだ。プレスでは良い部分もあったし、得点は取れたが、ほとんどの時間帯は自分たちがやりたいことをやれなかった」と完敗を認めた。

「キーとなる選手が何人か出られなかったことも響いた」。今後は韓国に渡り、10日に韓国代表と対戦するが、国際親善試合を行うが、新型コロナウイルス感染症の検査やビザの取得手続きの関係で来日できず、韓国で合流する選手もいるという。

 0-2の後半14分に日本のミスを突いて1点を返したが、直後の15分に3失点目。「ゴールが決まったあと、すぐに追加点を奪われた。経験値の面で、重要な選手が出場できなかったことも影響していた」。そう指摘した指揮官は「良くない結果となったが、気づきは多かった。努力を重ねて競争力を持ったチームをつくりたい」と前を向いた。

(取材・文 西山紘平)
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