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初ゴールにPK失敗に“松木玖生の日”次戦は日韓戦「タフな戦いに」

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ボレーを叩き込んだ松木

[6.9 AFC U23アジア杯GL第3節 日本3-0タジキスタン タシケント]

 良くも悪くも松木玖生(FC東京)の日となった。

 勝てばグループリーグ突破を決めるU-21日本代表は、前半11分にCKの流れからDF馬場晴也(東京V)が右に流したボールを、松木が左足ボレーで蹴り込む。今大会初先発の19歳が、大岩剛監督の抜擢に応える先制点を決める。

 しかし前半44分にはMF山本理仁(東京V)が倒されたPKを松木がセット。同31分にもMF佐藤恵允(明治大)が獲得したPKをセットするまで行ったが、これはVARの介入によってPK自体が取り消されたために、蹴ることが出来ていなかった。

 “蹴り直し”となったPKも松木がセットしたことになるが、倒したGKと逆の左に蹴った松木だが、シュートは無情にもポストを直撃。追加点にはならなかった。

 試合は後半に2試合連続で退場者を出したものの、日本が3-0で快勝。しかしグループリーグは2位での通過となり、12日の準々決勝では韓国と対戦することになってしまった。

 ゴールシーンについては、「こぼれ球でうまく晴也君が自分を探してくれて、いいパスが来たので流し込むことが出来ました」と振り返った松木。次戦が日韓戦となったことで、「次もタフな戦いになりますけど、自分たちらしいサッカーがしたいと思います」と意気込んだ。

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