beacon

中山冨安が負傷…W杯の百戦錬磨・本田圭佑も言及「もう既に総力戦は始まってる。ここからの選考は難しい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

本田圭佑

 負傷者続出の日本代表に、過去W杯3大会に出場した本田圭佑がツイッター(@kskgroup2017)で言及。日本代表は1日にカタールW杯メンバーを発表したものの、アキレス腱を負傷したDF中山雄太がW杯参戦が絶望的に、また3日の試合中にDF冨安健洋が右もも裏を痛めて途中交代していた。

 日本代表は1日にカタールW杯メンバー26名を発表。負傷で長期離脱しているDF板倉滉(ボルシアMG)やFW浅野拓磨(ボーフム)も回復を見込まれてメンバー入りし、直前に負傷していたMF久保建英(ソシエダ)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF守田英正(スポルティング)も問題なく選出されていた。

 だが、メンバー発表後にも負傷者は続く。ハダースフィールドの中山は2日の試合でアキレス腱を負傷。クラブは今シーズンいっぱいの出場が難しいことと、それに伴ってW杯参加も絶望的であることを伝えた。さらに3日のヨーロッパリーグに途中出場した冨安は15分間のプレー後に右もも裏を押さえながら座り込み、そのまま途中交代となった。

 過去に2010年南アフリカ大会、14年ブラジル大会、18年ロシア大会に出場して3大会連続ゴールを挙げてきた本田も、日本代表の緊急事態に「W杯メンバーの怪我多いな」と心配の様子。「もう既に総力戦ってのは始まってるのよな。ここからの選考は難しいし、センスが問われる」と見解を述べている。

TOP