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CLでも対峙したクロアチアの20歳のCBを警戒、前田大然「気を付けたい」

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日本代表FW前田大然

 5日の決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦を翌日に控え、日本代表FW前田大然(セルティック)が練習前に報道陣の取材に応じ、クロアチアに関するイメージを語った。

「日本と似た感じで戦ってくるイメージ。チャンピオンズリーグで(レアル・マドリーの)モドリッチ選手と対戦して、そこから攻撃の起点がつくられる。そこが危険になるので、チームとして抑えられれば、勝機が出てくるのではないかと思う」

 セルティックの一員として出場したチャンピオンズリーグではMFルカ・モドリッチを擁するレアル・マドリーのほか、ライプツィヒとも同組となり、クロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオルとも対峙した。

 20歳の左利きのセンターバックであるグバルディオルは今大会、フェイスガードを付けながらのプレーだが、攻守に存在感を発揮。前田が「左利きのセンターバック(グバルディオル)はチャンピオンズリーグでも戦って、上手いセンターバックだなという印象を持っている。そこは気を付けたいなと思っている」と警戒するように、守備力だけでなく、ビルドアップやドリブルでの持ち上がりなども大きな特徴になっている。

 グバルディオルとセンターバックを組むDFデヤン・ロブレン(ゼニト)は20年夏までリバプールでプレーし、MF南野拓実とも半年間チームメイトだった。33歳のベテランセンターバックについて「(南野)拓実くんから(ロブレンは)背後に蹴ったボールの処理が上手くないと聞いているので、プレッシャーをかければチャンスになると聞いている。それができればいいかなと思う」と、情報は仕入れている。

 また、クロアチア代表の右サイドバックDFヨシプ・ユラノビッチはセルティックのチームメイト。「(セルティックに)入ったときに積極的に話しかけてくれて、ゴールパフォーマンスも一緒にやってくれたり、コミュニケーションを上手く取ってくれる選手。セルティックでもいい関係を築いている」と親交が深い。

「(W杯に)行く前にカタールでまた会おうという話をした」という“約束”が実現したが、「そこにはバチバチ、特にプレッシャーに行けたらなと思う」とニヤリ。右サイドバックのユラノビッチ、右センターバックのロブレンというクロアチア代表の右サイドに狙いを定めた。

(取材・文 西山紘平)

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