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“第2次森保ジャパン”が大量6発で初勝利!! 指揮官「選手たちの準備を称えたい」

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森保一監督

[6.15 キリンチャレンジ杯 日本 6-0 エルサルバドル]

 3月に始動した“第2次森保ジャパン”が、3戦目で初白星を飾った。日本代表森保一監督はフラッシュインタビューで、「入りの部分が良かったからこういう勝利に繋がった。選手たちの準備を称えたい」とコメント。次のように振り返った。

 キリンチャレンジカップでエルサルバドル代表と対戦した日本は、試合開始早々の前半1分にDF谷口彰悟の代表初得点で先制すると、直後にはFW上田綺世がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。同シーンで相手選手にレッドカードが提示され、数的優位となった。

 森保監督は「自分たちの積極的な姿勢が良い流れを生んだ」と立ち上がりのアグレッシブな姿勢を評価。「その後難しい状況にはなったと思うが、自分たちがこの試合で成長するんだということ、何をしなければいけないかをよく考えてトライしてくれた」と選手たちを称える。

 日本は立ち上がりの2点で勢いづくと、前半のうちに2点を加点。さらに後半には、今季オーストリアで17ゴール8アシストの活躍を見せたFW中村敬斗が途中出場から初ゴールをマークすると、スコットランドで得点王を獲得したFW古橋亨梧が、こちらも途中出場で日本代表復帰弾を挙げた。

「選手たちにも常々、先発(メンバー)だけで勝つのではなくて、途中から入ってエネルギーを与えてくれる選手たちが試合を勝たせてくれる。バトンを繋いで試合を勝っていこうというのを伝えているので、それを良い形で表現してくれた」

 3月のキリンチャレンジカップでは、ウルグアイ代表(△1-1)と引き分けてコロンビア代表(●1-2)に敗戦。なんとしても欲しかった初勝利を大量6発で飾った。森保監督は20日のペルー代表戦に向けて「シンキングスピード、強度の部分など今日の試合とは全く違ったものになると思う」とし、「しっかり準備してまた自分たちの成長に繋げられるように戦いたい」と連勝を目指す。

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