beacon

JFAセットプレーコーチ菅原大介氏ら10人がS級ライセンス取得!! WEリーグ向けA-Pro経由でも女性5人が取得

このエントリーをはてなブックマークに追加

JFAセットプレーコーチの菅原大介

 日本サッカー協会(JFA)は21日、S級コーチ養成講習会を修了した10人にS級コーチライセンスを認定したと発表した。

 JFAは2020年から女性指導者を対象にWEリーグの指揮を執ることができる「Associate-Pro(A-Pro)ライセンス」を創設しており、これに加えてコンバージョンコースに合格した女性指導者5人も新たにS級コーチライセンスを取得。この手続きによるS級ライセンス取得は史上初めてとなった。

 S級ライセンスが認定されたのは、S級コーチ養成講習会を修了したJFAで日本代表などのセットプレーコーチなどを務める菅原大介氏、元INAC神戸監督の朴康造氏、徳島ヴォルティスアカデミーダイレクターの大谷武文氏、神奈川県サッカー協会FAコーチの中村元彦氏、FC徳島臨時コーチの羽地登志晃氏の5人と、Associate-Proコーチ養成講習会を修了後にコンバージョンコースに合格したI神戸コーチの小倉咲子氏、三菱重工浦和レッズレディースコーチの田代久美子氏、ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ監督の藤巻藍子氏、ジェフユナイテッド千葉レディース監督の三上尚子氏、大宮アルディージャVENTUS監督の柳井里奈氏。今後は日本代表やJクラブ、WEリーグクラブの監督ができる資格を持つ。

(取材・文 竹内達也)
竹内達也
Text by 竹内達也

TOP