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“新布陣”で8-0圧勝、パリ五輪予選へ好発進!! なでしこJ池田監督「しっかりと戦ってくれた」

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池田太監督

[9.23 国際親善試合 日本 8-0 アルゼンチン 北九州]

 なでしこジャパン(日本女子代表)は23日、国際親善試合で女子W杯出場国のアルゼンチンと対戦し、8-0で勝利した。ベスト8に終わった女子W杯を経て、来年夏のパリ五輪に向けた最初の対外試合で圧勝。前半2分に決まったFW田中美南の先制ゴールを皮切りに圧巻のゴールラッシュを披露した。

 内容の面でも再出発を印象付けた。女子W杯では3-4-2-1のシステムを採用していたが、この日は4-3-3の新システムにトライ。主将のDF熊谷紗希をアンカーに起用し、今年10月から始まるパリ五輪アジア予選に向けて攻撃的なスタイルをテストした。

 試合後、フラッシュインタビューに応じた池田太監督は「アグレッシブな戦いを見せることができればと思っていた」と準備期間を振り返り、「新しいこともそうだが、90分間集中力を切らさず、しっかりと戦ってくれた」と選手たちを称賛。パリ五輪予選に向けて「アジアの枠、2枠をしっかりと掴み取れたら」と意気込みを語った。

 パリ五輪のサッカー競技は来年7月25日から8月10日に開催。なでしこジャパンは今年10〜11月、ウズベキスタンで行われる2次予選に参加し、インド、ウズベキスタン、ベトナムと対戦。各組首位あるいは2位中の上位1チームで突破すると、来年2月にホームアンドアウェーで行われる最終予選に進む。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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