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なでしこJのWEリーグ得点王FW植木理子がウエスト・ハムへ完全移籍「覚悟を持って行ってきます」

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FW植木理子が海外挑戦へ

 日テレ・東京ヴェルディベレーザは12日、FW植木理子(24)がウエスト・ハムウィメン(イングランド)へ完全移籍すると発表した。ウエスト・ハムウィメンには日本女子代表(なでしこジャパン)のDF清水梨紗とMF林穂之香が所属している。

 植木はベレーザ育成組織出身で、2017年に当時のトップリーグ・なでしこリーグデビュー。高い得点力を武器に昨シーズンのWEリーグ得点王に輝き、今夏に行われた女子ワールドカップにも出場した。

 移籍に際し、クラブを通じて「ベレーザというクラブは私にとって、サッカーというスポーツを1から教わった場所です。勝つために必要なこと、選手としてのあり方、全てをたくさんの方から教わりました。指導してくださったスタッフの皆様、常にサッカーがうまくなるために努力し探究し続け、心から尊敬する選手のみんなと出会えたことは私の大きな財産です」と感謝のコメントを発表。続けて以下のようにコメントしている。

「このクラブのエンブレムを胸にプレーをすることは、本当に誇らしいことでした。それはなにより、ベレーザのファン・サポーターの皆様の熱い応援があったからです。勝てない試合、うまくいかない試合が続いていた時もファン・サポーターの皆様が背中を押し続けてくださったこと、アウェイをはじめどこへでも足を運んでくださったこと、全てが私たちの力の源です」

「チームを勝たせることができる選手になるために、覚悟を持って行ってきます。成長した姿でまた皆様と西が丘でお会いできるように走り続けてきます。最後になりますが、ベレーザに関わる全ての皆様本当にありがとうございました」

●WEリーグ2022-23特集ページ
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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