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森保Jに冨安・久保ら10選手が合流!! 5対5+2のミニゲームで“復帰組”南野・中山も存在感アピール

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室内で調整するMF遠藤航、MF久保建英、DF菅原由勢、DF冨安健洋(左から)

 日本代表は10日、国際親善試合2試合に向けた合宿2日目のトレーニングを千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドで行った。新たにDF冨安健洋(アーセナル)、MF久保建英(ソシエダ)ら10選手がチームに合流。フルメニューには14選手が参加し、5対5+フリーマン2人のミニゲームなどでコンディションを上げていた。

 帰国の関係で9日の初日練習後に夢フィールドに姿を見せ、室内ジムで調整していたMF伊東純也(スタッド・ランス)、MF南野拓実(モナコ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)の3選手は新たにフルメニューに合流。9日夜に帰国したセルティック所属のMF旗手怜央、FW古橋亨梧も初めて練習場に入り、フルメニューをこなした。

 そのほか、初日練習から合流していたGK前川黛也(神戸)、GK大迫敬介(広島)、DF毎熊晟矢(C大阪)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF伊藤敦樹(浦和)、DF谷口彰悟(アルラーヤン)、DF中山雄太(ハダースフィールド)、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)、FW浅野拓磨(ボーフム)の9選手がフルメニューに参加。DF板倉滉(ボルシアMG)はコンディション調整のため、別メニューだった。

 フルメニュー組はウォーミングアップを終えた後、5対5+フリーマン2人のミニゲームなどを実施。3パターンで布陣を変えながらプレッシングの枚数にも変化をつけ、フリーマンによるビルドアップの関わり方、前線にボールが入った後のサポートを重点的に確認していた。個人では第2次森保ジャパン初選出の南野、中山らがキレのある動きで存在感を見せていた。

 10日に帰国し、チームに合流した冨安、久保、DF菅原由勢(AZ)、MF遠藤航(リバプール)、MF川辺駿(スタンダール・リエージュ)の5選手も練習場には入ったが、室内ジムでリカバリー調整。その後、冨安、菅原、久保の3人はピッチに出て練習の様子を見守り、集まったファンから大声援を浴びていた。

 未合流の選手はMF三笘薫(ブライトン)に代わる追加メンバーとして初招集されたFW奥抜侃志(ニュルンベルク)、GK鈴木彩艶(シントトロイデン)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、DF橋岡大樹(シントトロイデン)、MF守田英正(スポルティング)、FW上田綺世(フェイエノールト)の6選手。11日のトレーニングから合流する予定となっている。

 日本代表は13日にMIZUHO BLUE DREAM MATCHのカナダ戦(新潟・デンカS)、17日に切りンチャレンジカップのチュニジア戦(神戸・ノエスタ)を実施。11日以降は一般非公開でトレーニングし、テストマッチに備える。

 ミニゲームの布陣は以下のとおり

【1本目】
▼ビブスなし
中村 古橋 南野

 伊藤洋 谷口
   大迫

▼ビブス
 浅野  伊東

中山 伊藤敦 毎熊
   前川

▼フリーマン
田中、旗手

【2本目】
▼ビブスなし
  中村 南野

伊藤洋 伊藤敦  谷口
    大迫

▼ビブス
浅野 古橋 伊東

 中山 毎熊
   前川

▼フリーマン
田中、旗手

【3本目】
▼ビブスなし
中村 古橋 旗手

 中山 谷口
   大迫

▼ビブス
  浅野 伊東

伊藤洋 田中 毎熊
   前川

▼フリーマン
南野、伊藤敦

(取材・文 竹内達也)

●北中米W杯アジア2次予選特集ページ
竹内達也
Text by 竹内達也

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