beacon

三笘離脱で緊急事態の左サイドに森保監督「いろんな選択肢を持って」代役候補は南野、浅野、相馬

このエントリーをはてなブックマークに追加

左からMF南野拓実、MF相馬勇紀、FW浅野拓磨

 アクシデントが相次ぐ左サイドの人選に言及した。16日のW杯アジア2次予選・ミャンマー戦(パナスタ)を翌日に控え、日本代表森保一監督が公式会見に出席。この日、途中離脱が発表されたMF三笘薫に関連し、左サイドハーフでは6月以来の代表復帰となったMF相馬勇紀が候補になるのかとの質問が出た。

 三笘が不在だった10月シリーズで“代役”を務めたMF中村敬斗、MF旗手怜央がともにケガのため招集を見送られた中での三笘の離脱。それでも森保監督は「これまでの我々の戦いの中で左サイドをやっている選手はカタールW杯までであれば(南野)拓実もやっているし、直近の10月の活動では(浅野)拓磨にも左でプレーしてもらっている」と、複数のオプションを持っていると強調した。

「質問で名前が挙がった相馬に関しては、ここ数試合はチームで左サイドからスタートしている」とも指摘。「左サイドに関してはいろんな選択肢を持ってやっていきたい。今日の練習でも試したうえで、明日のメンバーは最終的に決めたい」と述べた。

(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア2次予選特集
西山紘平
Text by 西山紘平

TOP