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パリ五輪最終予選を兼ねるU23アジア杯へ…大岩監督が対戦相手の印象語る「どの国を見ても簡単な試合は一つもない」

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大岩剛監督

 日本サッカー協会は23日、来年4月にカタールで開催されるU23アジアカップの組み合わせが決定したことを発表。U-22日本代表の大岩剛監督のコメントを伝えている。

 U23アジア杯はパリオリンピックのアジア最終予選を兼ねており、2022年3月に発足した大岩監督体制の集大成となる。23日の組み合わせ抽選会で、日本はB組に所属。同じグループには韓国、UAE、中国が名を連ねた。

 大岩監督は組み合わせ結果に動じていない。「来年4月に開催されるAFC U23アジアカップは、我々のターゲットであるパリオリンピック2024の出場権をかけたアジア最終予選を兼ねています。まずはそのグループステージの対戦相手が決まり、どの国を見ても簡単な試合は一つもないと感じています」と述べる。

 また、「今年9月にバーレーンで行われたU23アジアカップ予選では、アジアの戦いや予選の難しさを痛感しながらも、あの厳しい環境で苦しい戦いを乗り切ったという自信の双方を踏まえ、その後の活動でもさらにレベルアップを図ってきました。これまで積み上げてきたものを継続し大会を一戦一戦勝ち進んで、パリオリンピック2024の出場権を獲得できるよう、我々は今後の限られた時間や活動の中で、引き続きしっかりと準備をしていきます」と躍進に自信をのぞかせた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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