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森保Jがアジア杯初戦の前日練習! DF中山雄太が合流、MF三笘薫は引き続き別調整で25人参加

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DF中山雄太(ハダースフィールド)が全体練習に合流

 日本代表は13日、アジアカップグループリーグ初戦・ベトナム戦(14日・アルトゥママ)に向け、カタール・ドーハの練習施設で前日練習を行った。冒頭15分間が報道陣に公開され、公開部分ではDF中山雄太(ハダースフィールド)が新たに合流。別メニュー調整が続くMF三笘薫(ブライトン)を除いた25選手が参加した。

 フィールドプレーヤーはランニング、ストレッチで身体を動かした後、3グループに分かれてボール回し。ゴールキーパーは下田崇GKコーチのもと、キャッチングやペナルティエリア外でのクリアを確認していた。U-19世代のトレーニングパートナー5人も練習に参加。続いて行われた報道非公開のセッションでは、対戦相手のベトナムを想定した戦術トレーニングを行ったとみられる。

 11〜12日の練習で別メニュー調整が続いていた中山は9日に完全非公開で行われたトレーニングマッチ・ヨルダン戦以来の全体合流。ただ非公開部分では慎重に調整しているとみられ、ベトナム戦の欠場が濃厚だ。また合宿当初から個別調整し、一部メニューを制限していたDF冨安健洋(アーセナル)、MF久保建英(ソシエダ)、FW前田大然(セルティック)も無理な起用は避けられそうだ。

 ベトナム戦は14日午後2時30分(日本時間午後8時30分)にキックオフ。3大会ぶりのアジア王者奪還に向けた大事な初戦で、A代表史上初の国際Aマッチ10連勝もかかる一戦となる。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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