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キャプテン遠藤航は「自分の良さを出せた」好アシストで南野の2ゴール目お膳立て

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MF遠藤航

[1.14 アジア杯グループ組第1節 日本 4-2 ベトナム アルトゥママ]

 打ち合いを制し、開幕戦を白星で飾った。リードを許す展開のなか、日本代表キャプテンMF遠藤航(リバプール)は「90分通して勝つことを意識していた」と慌てることなく勝利を掴み取った。

 前半11分にMF南野拓実のゴールで先制したが、同16分、33分と立て続けに失点を喫し、1-2と一時逆転を許した。だが45分、遠藤は縦パスで南野のゴールをお膳立て。「縦につけるところはイメージしていた。隙を見つければ縦パスを意識していた。拓実も落ち着いて決めてくれた。自分の良さを出せた」。再び2-2と同点に追いついた。

 前半アディショナルタイムにはFW中村敬斗のゴールで再び逆転に成功。フラッシュインタビューで遠藤は「前半でひっくり返せたのは大きかった」と力を込める。「厳しい戦いになるのは試合前からイメージしていた」と想定内のなかで手堅く白星を手にした。

 19日には第2戦でイラクと対戦。遠藤は「次も難しい試合になる。リカバリーしていい準備をしたい」と冷静に先を見据えていた。

●AFCアジアカップ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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