積極的な出足とデュエルで得点につなげた佐野海舟「ああいう姿勢がゴールにつながったのはプラス」
[1.14 アジア杯グループD第1節 日本 4-2 ベトナム アルトゥママ]
後半32分からの出場で爪痕は残した。日本代表MF佐野海舟(鹿島)はMF守田英正に代わってインサイドハーフで途中出場。積極的な出足から球際で強さを見せ、限られた出場時間で持ち味を発揮した。
「ボールは握れていたし、リスク管理とバランスを取りつつ、どんどん前を狙っていこうと思っていた」。後半40分には中盤のセカンドボールに佐野が素早く詰め、相手との競り合いからこぼれたボールがMF遠藤航、MF堂安律、MF久保建英とつながり、FW上田綺世がダメ押しゴール。「ああいう姿勢がゴールにつながったのは自分にとってプラス」と前向きに受け止めるた。
同時に「自分でゴールに直結するようなパスを出せなかった」との反省も口にした。後半アディショナルタイムには体の強さを生かした突破で一人かわし、ドリブルで前進。左サイドでフリーの久保に展開し、久保がクロスを上げるというチャンスにつながったが、前方ではMF伊東純也と上田がスペースに走り出す動きをしていたこともあり、「(伊東)純也くんに出せばゴールにつながっていたかもしれない。そこは反省点と言えば反省点」と満足しなかった。
(取材・文 西山紘平)
●AFCアジアカップ2023特集
後半32分からの出場で爪痕は残した。日本代表MF佐野海舟(鹿島)はMF守田英正に代わってインサイドハーフで途中出場。積極的な出足から球際で強さを見せ、限られた出場時間で持ち味を発揮した。
「ボールは握れていたし、リスク管理とバランスを取りつつ、どんどん前を狙っていこうと思っていた」。後半40分には中盤のセカンドボールに佐野が素早く詰め、相手との競り合いからこぼれたボールがMF遠藤航、MF堂安律、MF久保建英とつながり、FW上田綺世がダメ押しゴール。「ああいう姿勢がゴールにつながったのは自分にとってプラス」と前向きに受け止めるた。
同時に「自分でゴールに直結するようなパスを出せなかった」との反省も口にした。後半アディショナルタイムには体の強さを生かした突破で一人かわし、ドリブルで前進。左サイドでフリーの久保に展開し、久保がクロスを上げるというチャンスにつながったが、前方ではMF伊東純也と上田がスペースに走り出す動きをしていたこともあり、「(伊東)純也くんに出せばゴールにつながっていたかもしれない。そこは反省点と言えば反省点」と満足しなかった。
(取材・文 西山紘平)
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