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ベトナムの奮闘受け止めたMF守田英正「前半のうちに逆転できたのは今の代表の力」

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日本代表MF守田英正(スポルティング)

[1.14 アジア杯グループD第1節 日本 4-2 ベトナム アルトゥママ]

「初戦で難しいことは分かっていたが、何とか勝てて次に繋げられて良かった」。ダブルボランチの一角で先発し、後半31分までプレーした日本代表MF守田英正(スポルティング)は、4-2の逆転勝利に安堵感を隠さなかった。

 優勝以外は評価されない実力があることを自負しながらも、「ベトナムは良いチームだった。油断とかそういうものはなく対等に戦った結果、厳しい展開になってしまった。それは受け入れないといけない」とコメント。「でも、前半のうちに逆転できたのは今の代表の力だと思っているし、後半はうまく整理して失点することなく、1点取って差を広げられたのが良かった」と総括した。

 相手を良いチームだと認めるからこそ、今の自分たちの強さを感じたというのが守田の感想だ。

 ボランチの位置から見て、前からハメにいけなかった前半の戦いについては「あれだけ後ろに比重を置かれると捕まえづらい」と難しくなった要因を補足。「僕たちに対して準備してきたんだな、いいチームだなと思った」とリスペクトを込めて言った。

(取材・文 矢内由美子)

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矢内由美子
Text by 矢内由美子

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