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森保J、中2日イラン戦へ再始動!! 「総力戦なので」サブ組11選手がアピール調整

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サブ組中心にトレーニングした日本代表

 アジアカップを戦う日本代表は決勝トーナメント1回戦バーレーン戦(○3-1)から一夜明けた1日、カタール・ドーハの練習施設で再始動した。中2日で準々決勝のイラン戦(3日)が迫る中、バーレーン戦のサブ組11人が全体練習に参加。1時間超にわたって活気あふれるトレーニングを行った。

 練習に参加したのはバーレーン戦で途中出場したFW浅野拓磨(ボーフム)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)と、出場のなかったGK前川黛也(神戸)、GK野澤大志ブランドン(FC東京)、DF谷口彰悟(アルラーヤン)、DF渡辺剛(ゲント)、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)、DF菅原由勢(AZ)、MF佐野海舟(鹿島)、FW前田大然(セルティック)、FW細谷真大(柏)の11人。トレーニングパートナーのGK中村圭佑(静岡学園高→東京V)もGK練習に加わった。

 バーレーン戦に先発した11人と出場時間の長かったMF守田英正(スポルティング)、MF南野拓実(モナコ)、MF三笘薫(ブライトン)は宿舎でリカバリー調整。週刊誌の刑事告訴報道による影響を考慮され、練習後にチーム離脱が発表されたMF伊東純也(スタッド・ランス)も欠席していた。

 選手たちは冒頭でリフレッシュ要素の大きいミニゲームも交え、明るい雰囲気で練習をスタート。その後は強度を上げたポゼッション練習にも取り組み、コンディションを上げていた。最後は攻守に分かれたメニューも行い、攻撃陣とGKはシュート練習、守備陣は4バックでのビルドアップ練習をそれぞれ実施。中2日で迎えるイラン戦での出番に備えていた。左手首を痛めていた野澤も久々にフルメニューをこなした。

 バーレーン戦に出場した選手は翌2日のイラン戦前日練習でも疲労を考慮した練習を行うとみられ、連戦出場となるとほぼぶっつけ本番。森保一監督の選手起用にも注目が集まる。バーレーン戦で終盤に出場した町田は「総力戦なので誰が出てもしっかりと準備できている。今日もいい練習ができたのであとはピッチで出すだけ」と意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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