納得のキャプテン選出! U-23日本代表主将に就任した藤田譲瑠チマ「自分か理仁だと思っていた」
誰もが納得の人選となった。パリオリンピックアジア最終予選に臨むU-23日本代表のキャプテンにMF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)が決定した。「少し不思議な気持ちにはなったが、でも自分のやるべきことは変わらない。チームが勝つために全力でがんばりたい」と気を吐いた。
発足から2年が経った大岩剛監督体制はこれまで公式戦31試合を行った。先発でキャプテンマークを巻いたのは5人。DF半田陸とDF西尾隆矢が1回ずつ、DF馬場晴也とMF山本理仁が8回ずつ、そして13回と断トツでキャプテンを務めたのが藤田だ。それゆえに藤田自身も無意識にキャプテンの自覚はあったという。
「自分か理仁だと思っていた。発表されたときは少しびっくりしたけど、でも自分のやることは変わりはしない。がんばろうという気持ちがある」
打診されたわけではなく、藤田自身も23人全員が揃ったときの発表で初めて自らのキャプテン就任を知った。それは指揮官からの信頼の証。大岩監督は「いろんなことが起こるなかで、そのときに大会で一体感、団結力をもっと強固にしていくために、そういう立場を決めて選手もスタッフもしっかり一丸となってやろうという話をした」とキャプテン就任の経緯を語った。
これまで通りに、チームをまとめ上げる存在になる。「自分に特別なことはそんなにできない」と謙そんしながらも、やるべきことはわかっている。「このチームが勝てるように自分ができること、徹底することを意識してやってきたので、そういったところはこの大会でも見せていきたい。チームがバラバラになってしまったら積極的にまとめ上げて、同じ方向を向けるようにまとめていきたい」と力を込めた。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U23アジアカップ2024特集
●パリオリンピック(パリ五輪)特集
発足から2年が経った大岩剛監督体制はこれまで公式戦31試合を行った。先発でキャプテンマークを巻いたのは5人。DF半田陸とDF西尾隆矢が1回ずつ、DF馬場晴也とMF山本理仁が8回ずつ、そして13回と断トツでキャプテンを務めたのが藤田だ。それゆえに藤田自身も無意識にキャプテンの自覚はあったという。
「自分か理仁だと思っていた。発表されたときは少しびっくりしたけど、でも自分のやることは変わりはしない。がんばろうという気持ちがある」
打診されたわけではなく、藤田自身も23人全員が揃ったときの発表で初めて自らのキャプテン就任を知った。それは指揮官からの信頼の証。大岩監督は「いろんなことが起こるなかで、そのときに大会で一体感、団結力をもっと強固にしていくために、そういう立場を決めて選手もスタッフもしっかり一丸となってやろうという話をした」とキャプテン就任の経緯を語った。
これまで通りに、チームをまとめ上げる存在になる。「自分に特別なことはそんなにできない」と謙そんしながらも、やるべきことはわかっている。「このチームが勝てるように自分ができること、徹底することを意識してやってきたので、そういったところはこの大会でも見せていきたい。チームがバラバラになってしまったら積極的にまとめ上げて、同じ方向を向けるようにまとめていきたい」と力を込めた。
(取材・文 石川祐介)
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