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1年前倒しでプロになったシンデレラボーイ、DF関根大輝がFP唯一2試合連続フル出場で存在感「どんどん自分を高いレベルに」

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[4.19 U23アジア杯第2戦 UAE0-2日本]

 フィールドプレーヤーでは唯一の2試合連続フル出場となった。右SBでピッチに立ち続けたDF関根大輝は「難しいゲームでしたけど、2-0で勝つことが出来てよかった」と充実の汗を拭った。

 シンデレラボーイだ。拓殖大学4年生の関根だが、今季より1年前倒しで柏レイソルに正式入団。開幕から右SBの定位置を獲得すると、パリ五輪を目指す代表でもレギュラーを掴んだ。

 高校時代まではCBで、SBに転向したのは大学に入ってからだった。そんな関根が今では、現地でインタビュアーを務めた元日本代表の森岡隆三氏も「守備でも存在感があった」と舌を巻くほどの欠かせない選手になった。

 関根は「スカウティングの段階で自分のところが空くと話していた。自分がどこに立ったらいいかを考えて常にプレー出来ていた。右サイドの連携もよかったですし、いい形で崩しに行けていたのでよかった」と振り返ると、「アジアの戦いは難しい。1年目と違って足の伸び方も違った。どんどん自分を高いレベルに持って行きたい」と22日に行う韓国との大一番に向け、一段と気を引き締めた。

●AFC U23アジアカップ2024特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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