日本サッカー協会の原博実技術委員長は17日、29日のW杯アジア3次予選・ウズベキスタン戦(豊田ス)に向け、FW宮市亮の所属するボルトンに招集レターを送ったことを明らかにした。

「招集する可能性があるというレター。代表のスタッフと話していて『呼べないのか』という話になったので、他の選手よりは遅れたが、レターを送った。ボルトン側からはすぐに『分かりました』という返事が来た」

　ウズベキスタン戦に向けた日本代表メンバーは25日に発表されることになっており、この日発表されたアイスランド戦に臨む国内組メンバーに海外組を加えた編成になる見通し。日本協会側はこれまでに海外組14人が所属するクラブにレターを送っていたが、これで招集の可能性がある海外組は宮市を加えて計15人となった。

(取材・文　西山紘平)