日本代表は23日、エコパスタジアムでアゼルバイジャン代表と対戦。約9か月ぶりに代表に復帰したMF本田圭佑(CSKAモスクワ)が先発に名を連ねた。本田の代表戦出場は昨年8月10日の韓国戦以来、287日ぶり。FW森本貴幸(ノバラ)もザッケローニ監督の初陣となった10年10月8日のアルゼンチン戦以来、約1年8か月ぶりの代表戦先発となった。

　MF遠藤保仁に代わるボランチではMF細貝萌(アウクスブルク)が先発。DF今野泰幸、DF吉田麻也不在の最終ラインではDF栗原勇蔵(横浜FM)、DF伊野波雅彦(神戸)が先発し、CBでコンビを組むとみられる。

　栗原、伊野波を除く先発9人が海外組。これまで海外組の同時先発は8人が最多だったが、史上最多となる海外組9人が先発メンバーに並んだ。

以下、日本代表の先発メンバー

GK 1 川島永嗣(リールス)
DF 16 栗原勇蔵(横浜FM)
DF 2 伊野波雅彦(神戸)
DF 5 長友佑都(インテル)
DF 6 内田篤人(シャルケ)
MF 17 長谷部誠(ボルフスブルク)
MF 13 細貝萌(アウクスブルク)
MF 4 本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW 9 岡崎慎司(シュツットガルト)
FW 22 森本貴幸(ノバラ)
FW 10 香川真司(ドルトムント)