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[AFCフットサル選手権2012]小宮山の先制点が大会史上最速ゴールに認定

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 26日に行われたタジキスタン戦に6-1で勝利し、決勝T進出を決めたフットサル日本代表。このタジキスタン戦でキャプテンのFP小宮山友祐が挙げた先制点が、今大会で12回目を数える、AFCフットサル選手権の大会史上最速ゴールに認定されたと、afc.comが発表した。

 小宮山の先制点は、キックオフからわずか6.4秒で決まった。これまでの最速ゴールは、07年大会にイランのマジド・ラティフィがマレーシア戦の開始32秒で挙げた得点だったため、25秒以上も記録を縮めたことになる。

「小宮山が記録を樹立できたことは素晴らしいことだ。さらに嬉しいのは、この得点パターンは先週の練習で我々が取り組んできた形から生まれたものだからだ。そして、これを実戦で試したのは今回が初めてだった」と、ミゲル・ロドリゴ監督はafc.comのインタビューで語っている。

 さらに指揮官は、「カギとなったのは高橋(健介)の動きだ。彼がDFをブロックすることでスペースをつくり出し、小宮山の得点が生まれたんだ」と、得点の成功の理由を語った。

 この試合の勝利で8強入りを決めた日本は、グループリーグの首位突破を賭けて、すでにグループリーグ敗退の決まっている台湾と27日に対戦する。

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