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石原の今季初ゴールで岡山が栃木を下し4試合ぶり白星

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[6.9 J2第18節 栃木0-1岡山 栃木グ]

 ファジアーノ岡山がMF石原崇兆の今季初ゴールで栃木SCに1-0で競り勝ち、4試合ぶりの勝ち点3を手にした。栃木は6試合ぶりの無得点に終わり、今季3度目の連敗を喫した。

 先に決定機をつくったのはホームの栃木だった。前半19分、PAすぐ外、左45度の位置でFKを獲得。MF菊岡拓朗が右足で直接狙ったキックは左ポストを直撃する。跳ね返りにFW河原和寿が詰めたが、左足のシュートはゴール右へ。絶好の先制のチャンスだったが決め切れず、逆にミスから先制点を許してしまった。

 岡山は前半22分、相手陣内に攻め込むと、菊岡のパスミスを奪ったMF石原崇兆がエリア外から右足を一閃。グラウンダーのミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。「今季から入った選手が点を決めている中、自分は決められなくて焦りもあった」という石原の今季初ゴールで先制。同39分にも速攻からFWチアゴが最終ラインの背後に抜け出し、GKと1対1となる決定機を迎えたが、右足のシュートはGKの好セーブに阻まれ、追加点はならなかった。

 後半は栃木も反撃に出るが、MFパウリーニョのFKもGK中林洋次がセーブ。その後もパウリーニョが果敢にゴールを狙ったが、精度を欠いた。後半45分、左クロスからのこぼれ球を狙ったパウリーニョのミドルシュートもゴール上へ。岡山は追加点こそ決められなかったが、1-0のまま逃げ切り、4試合ぶりの白星を飾った。

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