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磐田GK川口が復帰へ第1歩

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 3月下旬に右アキレス腱を断裂し、全治6か月の重傷を負ったジュビロ磐田のベテランGK川口能活。11日には負傷後初めて約30分間にわたってキャッチング練習を行った。12日付の日刊スポーツが報じている。

 練習を終えた川口は「第1歩を踏み出したと思う。ボールをつかむ感覚に違和感はなかった。無意識にステップしながらキャッチングできるようになった感覚がうれしかった」と語った。これまでは筋トレなどの室内トレーニングを中心にリハビリを行っており、6月にウオーキングを始め、今月に入りジョギングができる状態まで回復した。シュート性のボールを受けたのは負傷した3月以来、実に4か月ぶり。「だんだんできることが増えてきた。少しずつ先が見えてきた」と、充実した表情で話したという。

 来週以降はキック練習も取り入れル予定で、「焦らずしっかりリハビリしていきます。待ってくれているたくさんの人のためにも、1日でも早く良い状態で戻れるように頑張りたい」と、早期復活を誓った。

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