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千葉はドローで4位後退、栃木の連勝は6でストップ

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[8.5 J2第27節 千葉0-0栃木 フクアリ]

 2位ジェフユナイテッド千葉はホームで8位栃木SCと対戦し、0-0で引き分けた。連勝を果たせなかった千葉は勝ち点1を上乗せしたものの、首位と勝ち点3差の4位へ順位を落とした。一方、好調だった栃木の連勝は6でストップした。

 立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられた。前半18分にはDF菅和範のパスミスを突き、千葉がショートカウンター。PA手前からFW深井正樹がミドルシュートを狙うも枠を外れる。同20分には栃木が決定機。MF高木和正の右クロスからFW廣瀬浩二がヘディングシュートを狙ったがポスト左へ外れていった。スコアは動かずに0-0で前半を折り返す。

 後半に入っても、こう着状態が続く。後半17分には右サイドから大きくサイドチェンジ。深井が後方へ落とすと、FWリカルド・ロボがダイレクトでシュートを放つ。しかしクロスバー上へ大きく外れた。同19分にも深井がチャンスを迎える。PA右から強烈な右足シュートを放ったが、ポスト右を叩く。

 栃木も1点を奪おうと奮闘。高木のクロスからMFパウリーニョがヘディングシュートを打つも枠を外れる。後半36分には、またもや千葉がチャンスをつくり、MF米倉恒貴の右クロスからFW藤田祥史が胸トラップでシュート。これはMF小野寺達也がぎりぎりのところでクリアした。最後の最後まで互いに攻め込んだが得点は生まれず。スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。

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