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小野がオーストラリアに移籍?シドニーの新クラブが獲得に動く

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 オーストラリア・Aリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズが清水エスパルスの元日本代表MF小野伸二の獲得に動いているようだ。オーストラリアの地元紙シドニーモーニングヘラルドが報じている。同紙によると、2週間以内に交渉がまとまる可能性もあるという。

 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズは、Aリーグから脱退したゴールドコースト・ユナイテッドに代わってオーストラリアサッカー連盟が創設した新しいクラブで、2012-13シーズンからAリーグに初参戦する。同クラブは元ドイツ代表のMFミヒャエル・バラックの獲得にも動いているが、同紙は小野の年俸は約80万ドル(約6500万円)で、バラックの半分程度で済むとしている。

 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズを率いるのは、97年から01年まで広島でプレーしていたトニー・ポポヴィッチ監督で、当時浦和に所属していた小野との対戦経験もあり、その能力を高く評価しているという。

 Aリーグの2012-13シーズンは10月5日に開幕する。同じシドニーに本拠地を置くシドニーFCは元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロを獲得したことで大きな話題となったが、ダービーマッチで小野との対決が実現するのか。今後の動向が注目されそうだ。

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