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3戦連続アシストも今季初黒星、清武「これが現状」

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 ブンデスリーガは21日、第4節1日目を行い、MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでMF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦し、1-2で敗れた。0-2の後半31分にFKから3試合連続となるアシストを記録した清武だが、チームを勝利には導けず。今季4戦目での初黒星に「負けて悔しい」と唇をかんだ。

 前半35分には強烈な右足ミドルがGKの手をかすめてポストを直撃する場面もあった。ブンデス初ゴールを決めた前節・ボルシアMG戦(3-2)に続く2戦連発はならなかったが、3試合連続アシストで今季4アシスト目。すべてセットプレーからのアシストで、乾も「キヨ(清武)のボールがセットプレーのときによくて、今日は本当にそれが怖かったという印象」と舌を巻いた。

「うまくゲームに入ることができなかった。これが自分たちの現状だと思う」。開幕から3試合負けなし(2勝1分)で来ていたが、ついに今季初黒星。次節26日のハノーファー戦までに立て直せるか。チームの今季総得点である6得点すべてに絡んでいる清武がそのカギを握っている。

(取材 了戒美子)

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