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J2降格の札幌、来季は相馬直樹氏を迎えて出直しか

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 コンサドーレ札幌の新監督に前川崎F監督の相馬直樹氏の就任が有力となっているようだ。31日付のスポーツ報知が報じている。同紙は札幌が同氏の就任に向け一本化したとし、来週中にも正式オファーを行い、交渉に入るとしている。11月中にも相馬新体制が発表される見込みだと伝えている。

 札幌は今季、4シーズンぶりのJ1を戦ったが、4勝2分24敗の断トツ最下位に沈んでいる。9月29日の川崎F戦でJ1史上最速のJ2降格も決定させ、石崎信弘監督の今季限りでの退任も発表していた。

 相馬氏は静岡県出身の41歳。現役時代は主に左SBとして鹿島の黄金期を支えた。日本代表としても98年フランスW杯に出場するなど、主力として活躍した。引退後は10年に当時JFLの町田の監督に就任。11年からは川崎Fの監督に就任したが、今年4月に成績不振を理由に契約解除となっていた。

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