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磐田GK川口、年内復帰に目処「準備だけはしておきたい」

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 3月22日の練習中に右アキレス腱を断裂したジュビロ磐田のGK川口能勝が、21日に約8か月ぶりに練習に復帰した。日刊スポーツが報じている。負傷後、初めてフルメニューを消化した川口は、ゲーム形式の練習でビッグセーブを連発し、健在ぶりをアピールしたという。

 約2時間のメニュー後、個人練習を敢行。練習後に川口は「年内にはできる状態になれそう」と、手応えを口にした。予定より2か月遅れの復帰について「乗り越えられたことがすごくうれしい。みんなとできたことがよかった。最近、心から笑っていなかったからね。やっぱりサッカーが好きなんだと思った」と、全体練習合流を喜んだ。

 それでも「まだ完全な状態ではない。焦らずやっていきたい」と話すように、フルコートでのゲーム参加は禁じられている。それでも、12月15日の天皇杯4回戦・鹿島戦での復帰には目処が立っているようだ。川口は「すべての感覚が戻ってきたわけではないけれど、反応できているボールはあった。チームからOKが出たら、すぐいけるように準備だけはしておきたい」と、意気込みを語っている。

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