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仙台が新潟DF石川を完全移籍で獲得、「毎日悩んだ」

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 ベガルタ仙台は26日、アルビレックス新潟からDF石川直樹が完全移籍で加入することになったと発表した。石川は柏、札幌をへて11年に新潟に加入。今季は32試合に出場し、最終節での劇的なJ1残留に大きく貢献していた。

 石川は仙台のサポーターに向け「自分の特徴は左利きであることです。それを生かしたビルドアップ、カバーリング、体を張った全力守備を見てもらいたいです。リーグ戦にACLとタフなシーズンになると思いますが、自分の力がチーム力向上につながるようがんばりたいと思います」とコメント。また、新潟広報を通じ、以下のようにコメントを発表している。

「新潟での2年間は驚くほどにあっという間でした。札幌からやって来た自分を温かく迎えてくださったファン、サポーターのみなさん。サッカーを通じて知り合えた新潟の方々。ビッグスワンでのあの熱気と興奮、史上最大のバス出迎えは忘れることができません。新潟に来ることができて良かったです。この2年間、辛いことも多かったです。でも、みんなで笑って泣いて闘った日々が自分を成長させてくれました。

 仙台にオファーをいただいてから毎日悩みました。新潟が好きなだけに毎日悩みました。新潟でもまだまだ成長できる、それは間違いないです。しかし、世界に挑戦できるチャンス、さらに厳しい場所に自分の身を置くことが短いサッカー人生の中で一番いい選択であると自分で判断しました。

 行くからにはすべて自己責任です。試合に出られる、出られないも自分の責任です。でも、アルビレックス新潟から来たという自信とプライドを持ってベガルタ仙台でがんばりたいと思います。新潟を忘れません。2年間ありがとうございました」


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