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鹿児島・宮崎キャンプ出発の仙台が壮行式出席、鎌田「たくましい姿で帰ってきたい」

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 20日から鹿児島県さつま町、宮崎県延岡市、そして宮崎県宮崎市でキャンプを行うベガルタ仙台が20日午前、仙台空港で開催された「ベガルタ仙台キャンプ出発壮行式」に出席。早朝から約300名のサポーターが駆けつける中、手倉森誠監督とDF鎌田次郎が抱負を口にした。

 昨季はJ1で過去最高の2位。今季はACLに初挑戦する。キャンプをいい形で終えて、さらなる飛躍のシーズンとすることができるか。クラブによると手倉森監督は「今シーズンはACLを交えた戦いになるなかで、タフで激しいシーズンになりますけれども、何とかみなさんの期待に沿えるように、昨年以上の成績を目指して、タイトルを勝ち取れるように、そのためにこのキャンプでしっかり精進してまいりたいと思います」と宣言した。

 また鎌田は「僕がベガルタに入ってから4年目です。こんなに見送りに来てくれた年はなかったです。それも、やはり去年の2位、そして今年のACL出場にみなさんの期待が大きいことだと思っています。けっこう、不安です」とプレッシャーを口にしたが、「このキャンプで、今年一年を戦い抜けるような体力作りと、チームの結束力を高めて、また1か月後にたくましい姿で帰ってきたいと思います」と誓った。今季初戦は2月26日のACL第1戦(ブリスベン・ロアー対ブリーラム・ユナイテッドのプレーオフ勝者と対戦)。仙台スタジアムで行われる一戦でたくましくなった姿を披露する。
 

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