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J2の洗礼…代表組不在のG大阪、2点リード守れず熊本と引き分ける

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[3.20 J2第4節 熊本2-2G大阪 うまスタ]

 ロアッソ熊本ガンバ大阪の一戦がうまかな・よかなスタジアムで行われた。代表組不在となったG大阪はFWレアンドロのゴールなどで前半だけで2点のリードを奪ったが、後半に追いつかれ、2-2で引き分けた。G大阪は前節横浜FC(0-0)に続く引き分け。まだ黒星はないものの、1勝3分と“J2の洗礼”を受けている。

 今季初めて代表組のMF遠藤保仁とDF今野泰幸が不在となったG大阪だが、前半はさすがの選手層の厚さを見せた。まずは21分、MF家長昭博のシュートがDFに当たってこぼれる。MF倉田秋が粘って右サイドに叩くと、走り込んだFWレアンドロが豪快にゴールネットを揺らし、先制に成功した。

 さらに攻めるG大阪は前半39分、今季初先発を果たし、この日はキャプテンマークを巻いての出場となったDF加地亮がゴール前にクロスを上げる。DFのクリアが小さくなったところに、MF武井択也が走り込み、リードを2点に広げた。

 だが後半に入ると熊本のペースに。13分、右サイドからDF藏川洋平がクロスを上げると、FW齊藤和樹がヘディングで合わせる。GK藤ヶ谷陽介が懸命のセーブで防ぐが、体ごと投げ出し飛び込んだDF矢野大輔が押し込み、1点差に詰め寄る。

 さらに後半18分、FW北嶋秀朗の落としをFW仲間隼斗が右足ミドルで狙う。するとDF藤春廣輝のかかとに当たったボールは藤ヶ谷の逆を突いてしまい、熊本に同点ゴールが生まれた。

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