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開始1分で先制、横浜FCが京都を下し開幕戦以来の勝利

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[4.14 J2第8節 京都0-1横浜FC 西京極]

 横浜FCはアウェーで京都サンガF.C.に1-0で競り勝ち、岐阜との開幕戦(2-0)以来、7試合ぶり今季2勝目を飾った。

 試合はいきなり動いた。横浜FCは前半1分、左サイドをオーバーラップしたDF西嶋弘之のクロスにFW大久保哲哉が右足アウトサイドで合わせる技ありゴール。「感覚だったけど、決められてよかった」という大久保の今季初ゴールが開始早々の先制点となった。

 京都も反撃を仕掛けるが、左CKのこぼれ球に抜け出したFWサヌのシュートはGKが好セーブ。前半27分には横パスを受けたMF工藤浩平がゴール正面から右足ミドルで狙ったが、ゴール上に外れた。

 1点ビハインドで折り返した後半、京都は攻勢を強める。しかし、FW原一樹の決定的なシュートはGK柴崎貴広がセーブ。後半40分のFW宮吉拓実のシュートもGK柴崎の好守に阻まれ、横浜FCの粘り強いディフェンスをこじ開けられなかった。

 1-0で逃げ切った横浜FCは2試合連続の無失点で開幕戦以来の勝利。前半1分の先制点が決勝点となった大久保は「開幕戦に勝ってから勝っていなかったし、チーム全員が悔しい思いをしていた。アウェーで難しいゲームだったけど、何とか勝ててよかった」と安堵の表情だった。

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