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C大阪が扇原弾で先制も、清水がバレー弾で追いつく

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[4.20 J1第7節 清水1-1C大阪 アイスタ]

 清水エスパルスセレッソ大阪の対戦は1-1のドローに終わった。

 最初にゲームを動かしたのはC大阪。前半11分、右サイドからのMFブランコのクロスはDFにクリアされるが、これをMF扇原貴宏がダイレクトで狙う。するとブロックに入ったMF杉山浩太の背中に当たってコースの変わったボールはGKのいないゴール左方向に飛んでいき、C大阪に先制点が生まれた。

 だが勝ちなしが止まって以降、リーグ戦2連勝中の清水も前半のうちに反撃する。左サイドからのCKを獲得すると、MF石毛秀樹がゴール前に入れる。ファーサイドでMF村松大輔が頭で落とすと、杉山がシュート。これはDFの網に引っ掛かるが、こぼれ球をFWバレーが押し込み、試合を振り出しに戻した。

 後半はお互い交代カードを切りながら勝ち越しゴールを奪いに行く。清水は後半25分、先月C大阪を退団し、今月10日に清水加入が発表されたMF村田和哉を投入。対するC大阪も3試合連続のベンチスタートとなったMF南野拓実を投入し、勝負を仕掛けた。

 しかし試合はこのまま1-1で終了。清水の連勝はストップしたものの、公式戦の不敗は4戦(2勝2分)に伸びた。対するC大阪。開幕3連勝でスタートしたものの、リーグ戦の未勝利は4試合(2分2敗)に伸びた。

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