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代表コンビ不在のG大阪、今季最多の5連勝で首位キープ

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[6.8 J2第18節 北九州0-1G大阪 本城]

 首位ガンバ大阪はアウェーでギラヴァンツ北九州を1-0で下し、今季最多の5連勝を飾った。MF遠藤保仁、DF今野泰幸の代表コンビ不在の中、2試合連続の完封勝利。この日引き分けた2位神戸との勝ち点差を2に広げた。

 前半5分の先制点が決勝点となった。相手陣内でこぼれ球を拾ったMF倉田秋がそのままPA外から左足を一閃。「最初のチャンスだったので思い切りよく蹴ったら、きれいに入ってくれた」という豪快なミドルシュートをゴール左隅に叩き込んだ。

 直後の前半9分にもDF藤春廣輝の左クロスにフリーのFWレアンドロが頭で合わせたが、ゴール上へ。決定機を逃すと、同33分のMF二川孝広の右足ミドルもクロスバーに阻まれた。

 2点目を奪えず、1-0のまま後半に折り返すと、徐々に北九州の反撃を受けた。後半14分、FW池元友樹の右足ミドルはゴール左へ。勢い付く北九州は同34分にもPA内で細かくつなぎ、ゴール正面からMF小手川宏基が右足で狙ったが、惜しくも右ポストを直撃した。

 粘り強く耐えて1-0で逃げ切ったG大阪。倉田は「1点を取ってから引いてしまって、納得のいく試合ができなかった。後ろががんばってくれている分、前は点を取って、後ろを楽にさせたい」と、完封で抑えた守備陣に感謝していた。

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