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山瀬の1ゴール1アシストで京都が岐阜に快勝

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[7.7 J2第23節 京都2-0岐阜 西京極]

 4位京都サンガF.C.はホームで最下位のFC岐阜に2-0で快勝し、2連勝を飾った。MF山瀬功治が2戦連発となる1ゴール1アシスト。順位は4位のまま変わらなかったが、敗れた首位・G大阪との勝ち点差は「8」に縮まった。

 前半22分、山瀬がMF横谷繁から縦パスを受けると、鋭い切り返しでDFをかわし、PA手前から左足を振り抜く。「狙いどおりというよりはゴールに蹴り込んだだけ。入ってよかった」という弾丸シュートがゴールネットに突き刺さり、2戦連発の先制点となった。

 前半の被シュートはゼロ。一方的な試合展開で前半を折り返すと、後半も京都が何度となくチャンスをつくった。後半12分、山瀬の直接FKはGKに弾かれ、同25分には山瀬のFKに合わせたMF秋本倫孝のヘディングシュートがクロスバーを直撃。同29分、横谷からの浮き球のパスに反応したFW三平和司の右足ボレーも枠を捉え切れなかった。

 それでも後半33分、山瀬の右CKに三平が豪快なダイビングヘッドで合わせ、待望の追加点。2-0とリードを広げ、そのまま危なげなく逃げ切った。「自分らしさを出せたと思う」とゴールシーンを振り返った三平はヒーローインタビューで「お母さんが見に来ていたので、絶対に決めたいと思っていた」と明かすと、「生んでくれてありがとう!」と、スタンドで見守った母に感謝の言葉を送っていた。

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