Jリーグは12日、12年度のJ全クラブの経営情報を開示した。J1の1クラブ当たりの平均営業収入は31億5200万円と前年から8%アップ。赤字クラブは8クラブから5クラブに減少した。優勝した
サンフレッチェ広島が2億2300万円の黒字と前年の赤字からV字回復を果たしたのに対し、
横浜F・マリノス、
名古屋グランパスの赤字は増大している。
営業利益は53億5300万円の
浦和レッズが8年連続でトップ。次いで
鹿島アントラーズの41億6000万円、名古屋の39億9300万円と続いている。
2クラブ増えたJ2の平均営業収入は9億3600万円と8%のマイナス。赤字クラブは10クラブから7クラブに減少している。