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岡山が土壇場で追いつき、札幌の連勝・ホーム連勝ストップ

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[9.1 J2第32節 札幌2-2岡山 札幌厚別]

 コンサドーレ札幌対ファジアーノ岡山の一戦は2-2の引き分けに終わった。勝ち点1は積み上げたものの、札幌の連勝は2でストップ。ホームの連勝も6でストップした。

 先制は岡山だった。前半39分、右サイドで裏を取ったMF押谷祐樹が中央に折り返すと、走り込んだFW桑田慎一朗が流し込んだ。ホームで7試合無失点を続けていた札幌に5月26日の水戸戦以来の失点を食らわせ、先制に成功した。

 だが後半に入ると札幌が一気の逆転に成功する。まずは4分、右サイドからMF荒野拓馬が浮き球パスを出すと、抜け出したFW内村圭宏が流し込み同点。内村は3戦連発の12得点目となった。さらに今度は同8分、エリア内でMF前田俊介が粘ると、走り込んだMF三上陽輔が逆転弾を決めた。

 ゲームはこのまま札幌が今季初の3連勝、ホーム7連勝を飾るかと思われた。しかし後半アディショナルタイム、右CKを獲得した岡山はDF近藤徹志が打点の高いヘッドで合わせる。岡山の見せた意地に、厚別のスタンドは悲鳴に包まれた。


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