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昇格PO争いは痛み分け…長崎、岡山ともに順位を落とす

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[10.6 J2第38節 長崎1-1岡山 長崎県立]

 J1昇格プレーオフ出場を目指す5位V・ファーレン長崎と7位ファジアーノ岡山の直接対決は1-1の痛み分けに終わった。長崎は連敗を3で止めたが、勝ち点1を積み上げるにとどまり、6位に後退。岡山も連勝を逃し、8位に順位を落とした。

 前半7分、ロングボールからFW押谷祐樹がフィニッシュまで持ち込んだ岡山は同31分にも大きなサイドチェンジからMF田所諒が左クロス。FW清水慎太郎が頭で合わせたが、枠を捉え切れなかった。それでも岡山は前半42分、こぼれ球をMF千明聖典がエリア外から左足ミドル。DFに当たってコースの変わったシュートがゴールネットを揺らし、先制に成功した。

 1点ビハインドで折り返した後半は長崎がチャンスをつくる。後半11分、左クロスからMF金久保彩がヘディングシュート。同25分には縦パスからFW小松塁がゴール前に抜け出し、左足で狙った。いずれもGKのセーブに阻まれたが、後半39分、カウンターからMF鄭薫聖が左サイドをドリブルで駆け上がり、ゴール前にクロス。これを小松がヘディングで叩き込み、土壇場で1-1の同点に追いついた。


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