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今年も明治大から2選手がJの舞台に、DF小川とMF矢田が会見

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 日本代表DF長友佑都ら多くのプロ選手を排出している明治大から今年も新たに2選手がJの舞台にはばたくことになった。明治大は12日、ジュビロ磐田に入団が内定しているDF小川大貴(4年=磐田U-18)と、名古屋グランパスへの入団が内定しているMF矢田旭(4年=名古屋U18)の合同会見を行った。

 両選手ともそれぞれの下部組織出身で、“出戻り”での入団となる。ともにトップチーム昇格も噂された逸材で、神川明彦監督も「セレクションのメンバーにいて驚いた」。「両クラブから4年後に戻してほしいと頼まれたんです」と入学当時のエピソードを語った。

 多くのプロ選手が育った土壌で、2人も着実に成長。1年次からリーグ戦にも出場するなど、早くからチームの中心となって活躍した。両選手とも自信を持って各クラブに戻ることになった。

 会見であいさつした小川は「1年目から試合に出ることを目標にするのではなく、1年目から活躍することを目標にする」とキッパリ。矢田も「プロになってからが本当のスタート。しっかり意識してやりたい」と力を込めた。

【ジュビロ磐田内定】
●DF小川大貴
(おがわ・だいき)
■生年月日
1991年10月16日
■身長/体重
171cm/72kg
■前所属
磐田U-18

【名古屋グランパス内定】
●MF矢田旭
■生年月日
1991年4月2日
■身長/体重
170cm/64kg
■前所属
名古屋U18

(取材・文 児玉幸洋)

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